2010年10月18日月曜日

情報セキュリティスペシャリスト試験に行ってきた

10月17日に、平成22年度秋期の情報処理技術者試験があったので、またもや受けてきた。
朝4時に起きて山形会場まで車を走らせ、そこから夕方までずっと試験という、毎度のことながら結構ツラい日程。



前回(22年度春期)に受けた応用情報技術者試験(レベル3)が、午前76.25点、午後58.00点で午後2点足らずという絶妙な具合に不合格だったので、今回は思い切ってそれの上位である高度(レベル4)試験を受験することに。

秋に受験できる高度試験は、ITストラテジスト、システムアーキテクト、ネットワークスペシャリスト、情報セキュリティスペシャリスト、ITサービスマネージャの5つ。
ITストラテジスト、システムアーキテクト、ITサービスマネージャは実務が物凄く絡んでくる上に、午後II試験が論述式でかなり難しいので無理、ネットワークスペシャリストはイマイチ低層の部分が理解出来ていないので避け、一番身近で必要でそれなりに理解できている、情報セキュリティスペシャリストを受験することにした。

上に書いたこと以外にも、はちゅねどっとねっとの運用はほとんど自宅サーバで行なっているので、そのセキュリティ面は全て自分自身が管理しなければならず、その為に一定レベルの知識を揃えておくいい機会になる、というのもあった。



高度試験は、多岐選択式(四肢択一)の午前I(高度共通)、午前II(専門)、記述式の午後I、午後IIとあり、応用情報を取得しているか、一度高度試験を受験し、午前Iを通過していれば、2年間は午前Iが免除になる。
私の場合、春の応用情報で見事に落ちたので、午前Iから全ての試験を受験しなければならなかった。

自己採点結果は、
午前I … 30問中18問正解でギリギリ60点…?
午前II … 25問中21問正解で余裕

午後の手応えとしては、
午後I … G攻撃ワロタ
午後II … ('A`)

ということで、午前Iと午後II次第な感じだろうか…
午後IのG攻撃はどう見てもGumblarさんの問題で、ニヤニヤしながら問題を解いていた。
また、前日に何故か午後対策として初めて触ったperlの問題が全く出ず、思いっきりヤマが外れて泣くハメに。



大学3年の春に初級システムアドミニストレータ、秋に基本情報技術者、4年の春に応用情報技術者、秋に情報セキュリティスペシャリストと、順に情報処理技術者試験を受験してきた訳だが、「よくここまでこれたなぁ…」と思う。
大学自体、情報系でもなく普通の文系大学で、コンピュータ専門に勉強しようとか考えて入った訳でもない。大学2年になるまでプログラミングもしたことは無かったし、ルータの設定すら分からない状態だった。
そんな状態から2年半ぐらいでここまでこれたのだから、やる気出せば結構できるもんなんだなぁと思える。


まぁこれが終着点ってワケでは全く無いので、これからもずーっと続く。
はちゅねさん達と共に。

情報処理推進機構: 情報処理技術者試験
http://www.jitec.jp/