2007年10月30日火曜日

Windows Vistaを使ってみた(再び) var.2

何故そんなに重いのか、次に物理メモリの視点から考えてみた。

とりあえずメモリ。Vistaの必要な物理メモリは512MBらしい。
そして、家電量販店で売っている廉価Vista搭載PCのメモリは512MB。

重いハズだよ、そりゃあ。

512MBってのは必須の動作環境。
OSをインストールしてとりあえず動きますよ、という値。
他にソフトを起動して使用するには当然更に多くのメモリが必要、となる。
かつ、大手メーカー製PCには、初期状態でやたら余計なソフトがプリインストールされていたりするので、なお重い。
(ちなみにWindowsXPの必要動作メモリは128~256MB)

とりあえずメモリでどのくらい違うか、試しにXPのメモリをDDR 1GB×2を、DDR 256MB×2にしてみた。

重い。

OSの起動時間が延びた模様。
そしてHDDへのアクセス増加(仮想メモリに保存するため…?と思われる)。
てかこんなに違うのか…と。
長い間2GB環境だったんで、その速さに慣れていたようす…。

とりあえず、XPなら512MB、Vistaなら1GB位つんでおけば大丈夫、と思われる(用途にもよるが)
PCゲームしたい、本格的に絵を描きたい、動画作りたい、音楽創りたいというならば、大容量&高速メモリは必須…なんだろうな。

たかがOSのためにメモリって…とも思うが、まぁソフトウェアを進化させる為にはハードウェアも進化が必要、ということで今回は納得してみる。

…しかしVistaが重い原因は他にもあるようだ…。


ついでに、XPやVistaなんて重くて使ってられるか!! Linux使えばメモリ少なくても大丈夫!!…という意見が多くあるようなので、Linuxも調べてみた。

Ubuntu 7.10 http://www.ubuntulinux.jp/
メモリ:256MB以上
HDD:4GB以上

Novell SUSE LINUX 10.1
メモリ: 256MB以上
HDD: 500MB以上

Turbolinux FUJI version11
メモリ: 64MB以上
HDD: 3GB以上

最近のLinuxでは、結構メモリ消費する模様。(自分でGUI構築するなどというならばまた別なのだろうが)

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