Multi thread Media Encoder Frontend(マルチスレッド対応 マルチフロントエンド)をリリース。
マルチスレッド対応 lameフロントエンド (もどき)より、
高性能で安定性も高い…と思う。
GUIも付いたので、マウスだけでも操作できます。
http://mtmef.g.hachune.net/
ここより下の情報は古いです…(´・ω・`)スマソ
マルチスレッド対応 lameフロントエンド (もどき) v1.8aに大幅な改良を加え、v1.9aをすっ飛ばしv2.0aにしてみた。
今回は、ディレクトリ選択操作の効率化と、扱えるスレッド数の増量…といったことをメインの目標として、作りなおしてみた。
今回の改変で、同時実行可能スレッド数が一気に16スレッドに。
これで、6コア12スレッドのCPUでも100%使うことができる。
…これで当分は拡張しなくても大丈夫…だよな…
UltraSPARCのデュアルプロセッサ、とかは…(´・ω・`)知らんがな
どういう処理をするのか、などの解説はこちら。
特徴
- lameのエンコード処理を並列して行うことができ、Corei7・Phenomなどのマルチコア・マルチスレッドCPUや、デュアルプロセッサ環境も有効に使える。
- ディレクトリごとに一気にエンコードが可能。
- 一度設定するだけで2回目以降の設定は不要。
- wav→mp3変換とmp3→mp3変換に対応。
- Rubyがインストールしてあれば、Windows、Unix、Linux、MacOSXなどの、どんなOSでも使用することができる。
- Windowsの場合は、Rubyが無くても動く。
- Cygwinなどは必要ない。
- プロセスを多重起動しているだけなので、音質に影響するということがない。
- 大量のファイルを登録しても、登録エラーなどが発生しない(ハズ)
- エンコードのログを残せる。
- エンコードにかかった時間を計測できるようにしたので、ファイルやlameバイナリを統一すれば、mp3エンコードのベンチマークとして使える…かもしれない。
今回の変更・更新
- 最大16スレッドまで対応。
- ディレクトリ選択操作を大幅改良。
- 端末の大きさを自動取得し、それに合わせて表示するようにした。
- 設定の個別変更を可能にした。
- ログファイルを$HOME/.mtlamef/に出力するようにした。
(Windowsの場合は%HOMEDRIVE%%HOMEPATH%/.mtlamef/) - だいぶ長くなってきたので、関数をライブラリとしてまとめた。
解決していない問題
- mp3ファイルの再エンコードが終わってからでないとwavファイルのエンコードが開始できない。
- ディレクトリごとにしかエンコードできない(ファイルを個別にエンコードすることはできない)
- CUIである。
- 一時ファイルなどの出力先の問題。
(OSごとに環境変数が違うので厄介) - aiff形式に対応していない。
- バグが取りきれていない可能性が…(´;ω;`)ウッ…
必ず必要なもの
プログラムのダウンロードは以下から。
旧バージョンの管理が大変なので、全てMulti thread Media Encoder Frontendに纏めました。
http://mtmef.g.hachune.net/
バグあったら報告してもらえると、非常に助かります…(´・ω・`)必ずバグがあると思うので…
せっかく16スレッドに対応したので、試しにやってみた。
Phenomx4タン(´・ω・)カワイソス…
そしてタスクマネージャーが凄いことに…
ようやく普通のコンソールアプリ位に使えるレベルになってきた…かもしれない…'`,、('∀`) '`,、
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