2009年6月14日日曜日

Windows 7 x64でRAM Diskを使う

DDR2メモリが爆安だったので2GB×4枚買って、Windows 7 RC x64をインストール、
折角8GBになったのでRAMを有効に使った実験でも…と思い、真っ先に思いついたRAMDiskを使ってみようとした…のだが、
肝心のRAMDiskソフトが、7 x64に対応してねー('A`)
という問題に引っ掛かってしまった。

Windows x64で使えるRAMDiskとしては、Gavotte Ramdisk等があるが、Windows Vista x64 SP1以降には、
「署名の無いドライバはインストール出来ない」
という制限がある。
セキュリティ面から考えられているらしい…が、署名無し動作モード(ブートローダー画面でF8で設定可)で普通に動くソフトも使えなくなってしまうというのが、激しくもったいない。
例外処理できるようにしてくれ、MS…

常に署名無しモードで動かすソフトなんてのもあるが、「セキュリティ」と言われてしまうと、少し躊躇ってしまう。

なんとかWin 7 x64にインストールできるRAMDiskソフトは無いものか…と思って探し回った結果…

キタ━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━!!!!

Dataram RAMDisk - Windows Vista, XP, Server
Freeware version (up to 4 GB disk size)
適当訳: フリーウェアバージョンは4GBまでなんだ…(´・ω・`)
とあるが、今のところは4GBあれば十分なので、これを使ってみることに。

ダウンロードボタンを押すと、何やらユーザー登録画面のようなものが見えるが、無視して一番下までスクロール、ダウンロードボタンを再びクリックするだけでおkだった。ユーザー登録は任意ということらしい。
そして、Dataram RAMDisk - Windows Vista, XP, Server Version 3.5.130RC2をダウンロード。
…Windows 7の字はどこにも見えないが。

とりあえず、きちんと動作するか分からないので、仮想Windows Server 2008 R2(Windows 7 Server)にインストール。


設定を開き、"Start RAMDisk"をクリックすると、デバイスドライバのインストールの確認が出るのでOKする。

互換モードのお世話になる事も無く、あっさりインストール完了。
しっかり512MBのストレージとして使えた。
…設定を開くと余計なウィンドウが表示される気がするが、ウィンドウを閉じればそのまま消えるので、気にしないことにする。


何やら、Windows起動時にファイルをRAMDiskに読み込んでくれたり、シャットダウン時にファイルをHDDに書き込んでくれたりする機能があるらしい。これは便利。


仮想Windows Server 2008 R2へのインストールに成功して、まぁ大丈夫そうだったので、メインPCで動いているWindows 7 RC x64にインストールしてみたのだが、
RAMDiskの容量を、最大の4096MBに設定したところ、ブルースクリーンに…(´;ω;`)ブワッ

その一つ下の、4092MBだと大丈夫だった。



せっかくRAMDiskが使えるようになったので、RAMDiskにInternet Explorer Application Compatibility VPC ImageのIE8-XPSP3を置いて、起動してみた。

XP起動時のバーが1回回ったところで、次の画面に進んでしまうほど早い(´・ω・`)ス
デスクトップが表示されるまで15秒程度。シャットダウンは5秒。
デフラグしてみたところ、総ファイルサイズ1.5GBで、かなり断片化していたにもかかわらず、20秒程で終了…

'`,、('∀`) '`,、

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