/ramに32MBのRAMDiskを作る、/etc/fstabの設定を比較してみた。
実験に使用したOSは、Linux(Debian 5.0 Lenny)、FreeBSD 8.0、OpenBSD 4.6の3つ。
Linux
tmpfs /ram tmpfs rw,size=32m 0 0
FreeBSD
md /ram mfs rw,-s32m 0 0
OpenBSD
swap /ram mfs rw,-s=65536 0 0
fstabの5列目は、「dumpが必要なファイルシステムであるか」、6列目は、「起動時にfsckを行う必要のあるファイルシステムであるか」であり、RamDiskにはどちらも必要ないので、0とする。
OpenBSDは、サイズで指定するのではなく、ブロック数で指定するので、直感的には分かりづらい感じ。
(試しに-s=32mとしてみたところ、そんなサイズ知らねぇよ、と言われた)
また、65535と1ブロック少ない値を設定したところ,
mount_mfs: reduced number of fragments per cylinder group from 8184 to 8112 to enlarge last cylinder group
と言われるので、おとなしく8192で割り切れる値にしておいた方が良さそう。
コマンドだと、こんな感じ。
Linux
# mount tmpfs -o rw,size=32m /ram
FreeBSD
# mount_mfs -s 32m -o rw md /ram
OpenBSD
# mount_mfs -s 65536 -o rw swap /ram
2010年1月30日土曜日
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