2009年7月6日月曜日

最近話題の「~規制」について

最近、ダガーナイフ規制、ダウンロード規制など、いろいろな規制が設けられようとしているが、どれも「問題は起こさないのに規制されて、不利を被る人が大勢出る割に、本当に取り締まるべきものを取り締まれない」という問題があるように思える。


例えて言うと、蚊柱に殺虫剤噴射している感じ。

大して害の無い小さい奴だけが落ちて、質の悪い血を吸う奴や元凶のボウフラは殺せない。
そして、小さい奴の生き残りから増えた蚊が、殺虫剤への耐性を持って、更に増える。
どんどん殺虫剤を強力にしないと、蚊柱の小さい蚊すら落とせなくなるから、
強力な殺虫剤を用意…でループ。

その間、他の益虫も巻き添えにし、元々殺虫剤に慣れていた他の害虫は生き残る。

最終的には、殺虫剤を撒いてる本人が、殺虫剤で中毒を起こし、死んで終わり。
無意味どころか、最悪の方向に向かう…という。


現状を見ていると、「ろくに議論をせず、感情論で片付けているだけ」と感じてしまうのだが…
そういえば、蒟蒻ゼリー問題なんてのもあったな…

4 件のコメント:

  1. 確かにそんな感じですねぇ。
    掲示板に『じどーぽるの』のリンクが貼り付けられて、その管理人が起訴されたって話もありますし。
    スパムコメントで書かれたらどうしろと。。。


    どうでもいいですが、蒟蒻ゼリーの話、私の周りではゼリーのフタの裏に
    『契約完了です、責任持ちませんのでご了承』
    でいいんじゃね? とかいう議論が交わされましたよ。

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  2. 正直、「規制利権」があるとしか思えない
    (´・ω・`)ス

    「メールに添えつけられた画像は、開く前に判断できるはずだ」なんて言った議員もいたとかいないとか…
    そんな超能力持ってる人間いねぇよ('A`)

    メールチェックするのも、刃物使って調理するのも全部他人にやってもらっている人間が決めた規制、って感じ…'`,、('∀`) '`,、

    牡蠣用ナイフすら規制とか…アフォか


    フタを開けると、ってなると、シュリンクラップ契約と似たような感じに…
    たぶん、「この契約は無効だ」とゴネる、しょーもない消費者が現れるかとw

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  3. 規制利権……そういう意味の規制は知っていましたが、そういう言葉をはじめて知りました。
    ……この場合、逆効果だと思いますけど。

    本気で『これはだめだ』って思ってるならそれはそれでもっとやばい気がしますww


    ゼリーはタバコと一緒と思えばいいんですよ。
    『害があるから危ないと思うなら食うな』ってことで。
    ……ゼリーとタバコが一緒の扱いされたらとんでもないことですけど。


    キノ旅の『安全の国』を思い出しました……
    刃物ダメロープダメ生き物は害のない奴、のたいな規制をする国の話で、とある人が『この国はおかしいんじゃないか?』って言葉に『いいえ、貴方がおかしい、この国はすばらしい(キノ』と答えるという。

    『危険なものを排除するなら危険な人間だって』という言葉が今、もの凄く現実味を帯びて……
    恐怖ですね。

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  4. 規制しようとしている人たちは、
    「こんなに社会の事考えてる私かっこいい」
    って感じなんでしょうね、多分。

    危ないものは規制すればみんなが幸せになれる、なんて考えが一番危ないという事に気が付かないのは、何故なんだと。

    「危険・有害」は、その人間にとっての相対的な判断に過ぎないので、「自分から見て危ない・有害なもの」の規制・排除を繰り返すと、最後に残るのは自分が安全だと思うものだけに…。

    そういう考えを持っている人が居るのは危険だと思うのですが、規制していただけないでしょうか…と、私は言いたい(´・ω・`)

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