/ramに32MBのRAMDiskを作る、/etc/fstabの設定を比較してみた。
実験に使用したOSは、Linux(Debian 5.0 Lenny)、FreeBSD 8.0、OpenBSD 4.6の3つ。
Linux
tmpfs /ram tmpfs rw,size=32m 0 0
FreeBSD
md /ram mfs rw,-s32m 0 0
OpenBSD
swap /ram mfs rw,-s=65536 0 0
fstabの5列目は、「dumpが必要なファイルシステムであるか」、6列目は、「起動時にfsckを行う必要のあるファイルシステムであるか」であり、RamDiskにはどちらも必要ないので、0とする。
OpenBSDは、サイズで指定するのではなく、ブロック数で指定するので、直感的には分かりづらい感じ。
(試しに-s=32mとしてみたところ、そんなサイズ知らねぇよ、と言われた)
また、65535と1ブロック少ない値を設定したところ,
mount_mfs: reduced number of fragments per cylinder group from 8184 to 8112 to enlarge last cylinder group
と言われるので、おとなしく8192で割り切れる値にしておいた方が良さそう。
コマンドだと、こんな感じ。
Linux
# mount tmpfs -o rw,size=32m /ram
FreeBSD
# mount_mfs -s 32m -o rw md /ram
OpenBSD
# mount_mfs -s 65536 -o rw swap /ram
2010年1月15日金曜日
忙しくて更新停滞気味なので
論文やらレポートやらで忙しく、今年に入ってからロクに更新できていないので、とりあえずコンピュータ関連の時事ネタでも書いてみる。
ITmedia - Google、中国事業閉鎖の可能性 言論の自由の問題めぐり
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/13/news028.html
以前から問題になっていた、中国政府当局によるWebの検閲。
それに加え、今回、中国政府当局によると思われる、Googleに対する不正アクセスやサイバー攻撃が発生。
Googleの他にも、IT企業や金融企業に対する攻撃もあった模様で、これらに対する措置として、既に検閲の解除が行われており、場合によってはGoogleの中国からの撤退もあるかもしれない、とのこと。
中国政府主動の検閲や不正アクセスなどについては、ずーーっと前から問題になっていたので、あぁやっと来たか、という感じぐらいにしか感じないが…。
こういう問題が多数存在しているにも関わらず、一部のコストにだけ目が行って、その後どんな事態が発生するかをロクに調べず、また考えずに、とにかく中国に進出しようとしている企業は、長続きしない気がする。
(逆に言えば、リスクマネジメントがしっかりできる企業は成功する…かも? という)
この攻撃に利用されたのが、脆弱性でおなじみのIE6。
ITmedia - MicrosoftがIEの脆弱性を報告 IE 6狙った攻撃も
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/15/news040.html
企業とかならまだ分からんでもないが、個人で今IE6を使いつづける理由が分からない…。
Windows Updateしてれば自動的に更新される訳だし。
最近、IE以上にホットな脆弱性を日々お届けしてくれるのは、Adobe Reader & Adobe Flash Player。
これの脆弱性を利用したウィルスがGumblarである。
ITmedia - Gumblar攻撃はボットネット化が狙い?
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1001/15/news034.html
改竄されたWebページを開き、不正なファイルをダウンロードしてしまい、それを開こうとしたAdobe ReaderやAdobe Flash Playerの脆弱性が原因でコンピュータの権限が乗っ取られ、不正なプログラムをシステムに仕込まれてしまう。
そしてその不正なプログラムがユーザの打ち込んだパスワードを利用し、そのユーザが管理しているWebページを不正ファイルがダウンロードされるように改竄、そのWebサイトから感染拡大する、というのが、Gumblar流行の流れ。
普段見ているサイトが感染源になったりするので、今まで対策として挙げられていた「あやしい〜は開かない」などというものは一切通用しない。
自分が加害者になるかもしれないということを頭に入れ、http://www.jpcert.or.jp/at/2010/at100001.txtなどを参考にしながら、抜けの無い対策を行う必要がある。
一番危ないのは、ノーガード戦法のWindows XPユーザであることは間違いなさそう。
ユーザが気がつかないように活動するからスパイウェアなんて呼ばれているのに、「感染したこと無いから私は大丈夫」と言っている人が少なからず…アハハ(ノ∀`)ハハハ…
…なんだか微妙な話題が多いな…
ITmedia - Google、中国事業閉鎖の可能性 言論の自由の問題めぐり
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/13/news028.html
以前から問題になっていた、中国政府当局によるWebの検閲。
それに加え、今回、中国政府当局によると思われる、Googleに対する不正アクセスやサイバー攻撃が発生。
Googleの他にも、IT企業や金融企業に対する攻撃もあった模様で、これらに対する措置として、既に検閲の解除が行われており、場合によってはGoogleの中国からの撤退もあるかもしれない、とのこと。
中国政府主動の検閲や不正アクセスなどについては、ずーーっと前から問題になっていたので、あぁやっと来たか、という感じぐらいにしか感じないが…。
こういう問題が多数存在しているにも関わらず、一部のコストにだけ目が行って、その後どんな事態が発生するかをロクに調べず、また考えずに、とにかく中国に進出しようとしている企業は、長続きしない気がする。
(逆に言えば、リスクマネジメントがしっかりできる企業は成功する…かも? という)
この攻撃に利用されたのが、脆弱性でおなじみのIE6。
ITmedia - MicrosoftがIEの脆弱性を報告 IE 6狙った攻撃も
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/15/news040.html
企業とかならまだ分からんでもないが、個人で今IE6を使いつづける理由が分からない…。
Windows Updateしてれば自動的に更新される訳だし。
最近、IE以上にホットな脆弱性を日々お届けしてくれるのは、Adobe Reader & Adobe Flash Player。
これの脆弱性を利用したウィルスがGumblarである。
ITmedia - Gumblar攻撃はボットネット化が狙い?
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1001/15/news034.html
改竄されたWebページを開き、不正なファイルをダウンロードしてしまい、それを開こうとしたAdobe ReaderやAdobe Flash Playerの脆弱性が原因でコンピュータの権限が乗っ取られ、不正なプログラムをシステムに仕込まれてしまう。
そしてその不正なプログラムがユーザの打ち込んだパスワードを利用し、そのユーザが管理しているWebページを不正ファイルがダウンロードされるように改竄、そのWebサイトから感染拡大する、というのが、Gumblar流行の流れ。
普段見ているサイトが感染源になったりするので、今まで対策として挙げられていた「あやしい〜は開かない」などというものは一切通用しない。
自分が加害者になるかもしれないということを頭に入れ、http://www.jpcert.or.jp/at/2010/at100001.txtなどを参考にしながら、抜けの無い対策を行う必要がある。
一番危ないのは、ノーガード戦法のWindows XPユーザであることは間違いなさそう。
ユーザが気がつかないように活動するからスパイウェアなんて呼ばれているのに、「感染したこと無いから私は大丈夫」と言っている人が少なからず…アハハ(ノ∀`)ハハハ…
…なんだか微妙な話題が多いな…
ブログの利用状況の統計を確認してみた
このブログでは、どのようなユーザが利用しているのか気になったので、Google Analyticsの統計の一部を確認してみた。
期間は、09年12月15日〜10年1月14日。
閲覧ブラウザ
Internet Explorer
6 - 637
7 - 1919
8 - 1165
Firefox
3 - 150
3.5 - 2114
3.6 - 24
Chrome
3 - 378
4 - 239
Opera - 273
Safari - 141
Lunascape - 89
徐々に少なくなりつつあるものの、未だにIE6を使っている人は、かなりの数存在しているということが分かる。
私としてはOperaたんにもう少し勘張ってもらいたいところなのだが…
利用OS
Windows
7 - 3037
XP - 2831
Vista - 905
Server2003 - 60
2000 - 59
98 - 2
CE - 1
Macintosh
Intel 10.6 - 90
Intel 10.5 - 52
PPC 10.4 - 13
PPC 10.5 - 5
Intel 10.4 - 3
Linux - 141
iPhone - 18
iPod - 6
SunOS - 3
FreeBSD - 1
NetBSD - 1
OpenBSD - 1
既に7がトップとなっているのは、恐らく「Windows 7 x64でRAM Diskを使う」の記事があることが一番の原因と考えられるが、実際に使っている人も多いと思われる。
SunOS、FreeBSD、NetBSD、OpenBSDは、恐らく自分自身かと…。
あと、サポートがとっくの昔に切れたWindows 9x系でインターネットに接続するのは、ぜひ止めて頂きたい。
意外な結果が出ていたのが、画面の解像度。
1280x1024 - 1,452
1920x1200 - 1,033
1024x768 - 849
1920x1080 - 803
1680x1050 - 736
1280x800 - 667
1440x900 - 355
1366x768 - 293
1600x1200 - 244
1400x1050 - 103
ここ最近一番安く売っていた(気がする)フルHD(1920x1080)が、WUXGA(1920x1200)に負けているという結果に。
あと気になるのは、「どんな立場の人から見られているのか」ということだろうか。
とりあえず、アクセスしてきたコンピュータのサービスプロバイダ一覧を見ていると、何処かで聞いたことのある大企業も沢山…。しかも、滞在時間が意外と長い物も多く、一体何を見ていたのか非常に気になるところw
期間は、09年12月15日〜10年1月14日。
閲覧ブラウザ
Internet Explorer
6 - 637
7 - 1919
8 - 1165
Firefox
3 - 150
3.5 - 2114
3.6 - 24
Chrome
3 - 378
4 - 239
Opera - 273
Safari - 141
Lunascape - 89
徐々に少なくなりつつあるものの、未だにIE6を使っている人は、かなりの数存在しているということが分かる。
私としてはOperaたんにもう少し勘張ってもらいたいところなのだが…
利用OS
Windows
7 - 3037
XP - 2831
Vista - 905
Server2003 - 60
2000 - 59
98 - 2
CE - 1
Macintosh
Intel 10.6 - 90
Intel 10.5 - 52
PPC 10.4 - 13
PPC 10.5 - 5
Intel 10.4 - 3
Linux - 141
iPhone - 18
iPod - 6
SunOS - 3
FreeBSD - 1
NetBSD - 1
OpenBSD - 1
既に7がトップとなっているのは、恐らく「Windows 7 x64でRAM Diskを使う」の記事があることが一番の原因と考えられるが、実際に使っている人も多いと思われる。
SunOS、FreeBSD、NetBSD、OpenBSDは、恐らく自分自身かと…。
あと、サポートがとっくの昔に切れたWindows 9x系でインターネットに接続するのは、ぜひ止めて頂きたい。
意外な結果が出ていたのが、画面の解像度。
1280x1024 - 1,452
1920x1200 - 1,033
1024x768 - 849
1920x1080 - 803
1680x1050 - 736
1280x800 - 667
1440x900 - 355
1366x768 - 293
1600x1200 - 244
1400x1050 - 103
ここ最近一番安く売っていた(気がする)フルHD(1920x1080)が、WUXGA(1920x1200)に負けているという結果に。
あと気になるのは、「どんな立場の人から見られているのか」ということだろうか。
とりあえず、アクセスしてきたコンピュータのサービスプロバイダ一覧を見ていると、何処かで聞いたことのある大企業も沢山…。しかも、滞在時間が意外と長い物も多く、一体何を見ていたのか非常に気になるところw
2010年1月1日金曜日
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