2009年4月2日木曜日

マルチスレッド対応 lameフロントエンド (もどき) v2.1a

※追記 09.07.26
Multi thread Media Encoder Frontend(マルチスレッド対応 マルチフロントエンド)をリリース。
マルチスレッド対応 lameフロントエンド (もどき)より、
高性能で安定性も高い…と思う。
GUIも付いたので、マウスだけでも操作できます。
http://mtmef.g.hachune.net/


ここより下の情報は古いです…(´・ω・`)スマソ



春休みも昨日で終わり、
ブログがはちゅねだらけなのはちょっとマズいか…?
…ということで、マルチスレッド対応 lameフロントエンド (もどき) v2.0aを更新した。

今回は、ディレクトリ操作の更なる効率化(また)とRubyの正規表現を利用した絞り込み検索機能をメインに、修正してみた。


以下テンプレ。

どういう処理をするのか、などの解説はこちら

特徴

  • lameのエンコード処理を並列して行うことができ、Corei7・PhenomⅡなどのマルチコア・マルチスレッドCPUや、デュアルプロセッサ環境も有効に使える。
  • ディレクトリごとに一気にエンコードが可能。
  • 一度設定するだけで2回目以降の設定は不要。
  • wav→mp3変換とmp3→mp3変換に対応。
  • Rubyがインストールしてあれば、Windows、Unix、Linux、MacOSXなどの、どんなOSでも使用することができる(たぶん)
  • Windowsの場合は、Rubyが無くても動く。
  • Cygwinなどは必要ない。
  • プロセスを多重起動しているだけなので、音質に影響するということがない。
  • 大量のファイルを登録しても、登録エラーなどが発生しない(ハズ)
  • エンコードのログを残せる。
  • エンコードにかかった時間を計測できるようにしたので、ファイルやlameバイナリを統一すれば、mp3エンコードのベンチマークとして使える…かもしれない。

今回の変更・更新

  • サブディレクトリの数を表示するようにした。
  • Rubyの正規表現を利用した絞り込み検索機能を追加。
  • 設定の値がおかしい場合、再設定をその場でできるようにした。
  • 設定作成時のLameバージョン読み込みに失敗する問題を修正。
  • HTMLのReadmeを作成。

解決していない問題

  • mp3ファイルの再エンコードが終わってからでないとwavファイルのエンコードが開始できない。
  • ディレクトリごとにしかエンコードできない(ファイルを個別にエンコードすることはできない)
  • CUIである。
  • 一時ファイルなどの出力先の問題。
    (OSごとに環境変数が違うので厄介)
  • aiff形式に対応していない。
  • サブディレクトリの数が多いと、マシンスペックによってはディレクトリ一覧表示処理が遅くなる(ディレクトリ数を確認するため)
  • バグが取りきれていない可能性が…(´;ω;`)ウッ…

必ず必要なもの



プログラムのダウンロードは以下から。

旧バージョンの管理が大変なので、全てMulti thread Media Encoder Frontendに纏めました。
http://mtmef.g.hachune.net/


自分でいろいろ作っていると、
限られた端末の画面の中で出来る限り分かりやすくすることが、
いかに難しいかが分かるな…('A`)

久々にHTML書いたら、CSSを大分忘れていて涙目。


ゆっくり書いてたら大学に間に合わなくなりそうになった…(´;ω;`)ブワッ

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