2009年9月15日火曜日

Windows Server 2008 R2でのウィルス対策

Windows Server 2008 R2等のServer系Windowsを使用する上での問題として、かなり厄介なウィルス対策。

通常フリーのウィルス対策ソフト(AVG Freeなど)は、クライアント系Windows(Vista、7など)にのみインストールができるようになっており、Server系Windowsにインストールしようとすると「対応していないOS」として弾かれる。
Serverユーザーは、ライセンス料払ってサーバー向けウィルス対策ソフト買ってね、ということらしい。

そんなもの買ってるお金は無いので、今まではClamwinなどのフリー(オープンソース)のウィルス対策ソフトを使っていたが、リアルタイム保護がないのはやはり怖い(デスクトップ用途でも使っているので)



無料で使用できるものを試しまくった結果、Comodo Internet Securityが、Windows Server 2008 R2で動作するらしいことが分かった。
しかも、これはアンチウィルスだけなどというものではなく、ファイアウォール機能なども付いた統合セキュリティソフトだったりする。
日本語に対応してくれているのも地味に嬉しい。



以前他のウィルス対策ソフトをServer 2008 x86で使用した時、フリーズが多発したり、やたら重くなったりしたことがあったので、今回も一週間ほど様子見する必要があるかもしれないが…。


最近は、「いつも行っているオンラインショップのページを開いただけで感染」なんてこともあるので、「怪しいページやメールを開かなければおk」なんて対策は通用しなくなっている。
また、ユーザーに気付かれないようにバックグラウンドでこっそり動作するウィルスなどが大量に出回っていたりするため、感染にも気がつかない場合が多い。
更に怖いのが、「感染し、遠隔操作され、他のPCやサーバーを攻撃する踏み台として使用される」ということ。
自分が何もした覚えが無くとも、 攻撃やクラッキングに使用され、加害者になってしまうことがよくある。

そのような事態にならないようにする為にも、日頃からセキュリティに気を配る必要がある。
というか、それができないならコンピュータを使うなと言ってしまってもよい気がする。


対策ソフトインストールしたから安心、なんてことも絶対無いからね…(´・ω・`)

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