今回のバージョンでは、今まで仮想環境が苦手としていた、DirectXやOpenGLなどの3D周りの機能の実装や、このあいだ発売したばかりのWindows 7やWindows Server 2008 R2のサポート、VMware Playerでのゲスト仮想マシンの作成が可能になった、クアッドコアに対応等、色々進化したらしい。
対XP Mode戦略…だろうか。
と言う訳で、こないだ組んだばかりで、仮想化ソフトが何も入っていなかったDebian(Kagamine-Server)に、VMware Player 3.0をインストールしてみた。
インストールは、
・VMware Playerのページで、ダウンロードリンクを辿り、ユーザー登録。
・ユーザー登録後、登録したメールアドレスにメールが届くので、そのメールのダウンロードリンクから必要なファイル(私の場合は、"VMware Player for 64-bit Linux")をダウンロードしてくる。
・Linuxの場合、"VMware-Player-3.0.0-203739.x86_64.bundle"というファイルがダウンロードされるので、それに実行属性を加え、root権限で実行する。
・Linuxにしては珍しくGUIのインストーラーが起動するので、ウィザードに従いインストール。
後は、以前のバージョンや他の仮想化ソフト同様、仮想ハードウェアの設定などを行い、ゲストOSをインストールする。
3.0になってだいぶ簡単になったみたいだな…(*´Д`)
Windows Server 2008 R2上でPlayer 3 + Windows XPを動かしたところ、ユニティという機能が追加されていた。
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Windows XP Mode同様に、ホストOS側にゲストOSのアプリケーションを表示することができる…らしい。
統一感の無いUIは気持ち悪いが、どうしても7やServer 2008 R2で動かなかったアプリケージョンを、XP Modeより高速かつDirectX等ありで動かせるのは、ありがたいような気もしなくはない。
VMware.com
http://www.vmware.com/jp/
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