2009年10月31日土曜日

VMware Player 3.0などがいつの間にかリリースされていた

仮想化ソフトで有名なVMwareの新しいバージョンが、いつの間にかリリースされていた模様。
今回のバージョンでは、今まで仮想環境が苦手としていた、DirectXやOpenGLなどの3D周りの機能の実装や、このあいだ発売したばかりのWindows 7やWindows Server 2008 R2のサポート、VMware Playerでのゲスト仮想マシンの作成が可能になった、クアッドコアに対応等、色々進化したらしい。

対XP Mode戦略…だろうか。


と言う訳で、こないだ組んだばかりで、仮想化ソフトが何も入っていなかったDebian(Kagamine-Server)に、VMware Player 3.0をインストールしてみた。

インストールは、
VMware Playerのページで、ダウンロードリンクを辿り、ユーザー登録。
・ユーザー登録後、登録したメールアドレスにメールが届くので、そのメールのダウンロードリンクから必要なファイル(私の場合は、"VMware Player for 64-bit Linux")をダウンロードしてくる。
・Linuxの場合、"VMware-Player-3.0.0-203739.x86_64.bundle"というファイルがダウンロードされるので、それに実行属性を加え、root権限で実行する。
・Linuxにしては珍しくGUIのインストーラーが起動するので、ウィザードに従いインストール。

後は、以前のバージョンや他の仮想化ソフト同様、仮想ハードウェアの設定などを行い、ゲストOSをインストールする。
3.0になってだいぶ簡単になったみたいだな…(*´Д`)




Windows Server 2008 R2上でPlayer 3 + Windows XPを動かしたところ、ユニティという機能が追加されていた。

Windows XP Mode同様に、ホストOS側にゲストOSのアプリケーションを表示することができる…らしい。
統一感の無いUIは気持ち悪いが、どうしても7やServer 2008 R2で動かなかったアプリケージョンを、XP Modeより高速かつDirectX等ありで動かせるのは、ありがたいような気もしなくはない。


VMware.com
http://www.vmware.com/jp/

0 件のコメント: