Multi thread Media Encoder Frontend(マルチスレッド対応 マルチフロントエンド)をリリース。
マルチスレッド対応 lameフロントエンド (もどき)より、
高性能で安定性も高い…と思う。
GUIも付いたので、マウスだけでも操作できます。
http://mtmef.g.hachune.net/
ここより下の情報は古いです…(´・ω・`)スマソ
シスアドの試験も終わり、久々のゆっくりできる土日を迎えたので、1か月近く更新の止まっていたマルチスレッド対応 lameフロントエンド (もどき)を更新してみた。
今回は、自分で役立つと思って付けたハズの、「再エンコードし、出力されたmp3ファイルの名前には"_re"を付ける」という機能が、場合によっては激しく邪魔だということに気付き、それを使いやすいようにしたのをメインに、いろいろ修正してみた。
以下テンプレ。
どういう処理をするのか、などの解説はこちら。
特徴
- lameのエンコード処理を並列して行うことができ(最大16スレッド)、Corei7・PhenomⅡなどのマルチコア・マルチスレッドCPUや、デュアルプロセッサ環境も有効に使える。
- ディレクトリごとに一気にエンコードが可能。
- wav→mp3変換とmp3→mp3変換に対応。
- Ruby 1.8がインストールしてあれば、Windows、Unix、Linux、MacOSXなどの、どんなOSでも使用することができる(たぶん)
- Windowsの場合は、Rubyが無くても動く。
- Cygwinなどは必要ない。
- プロセスを多重起動しているだけなので、音質に影響するということがない。
- 大量のファイルを登録しても、登録エラーなどが発生しない(ハズ)
- エンコードのログを残せる。
- エンコードにかかった時間を計測できるようにしたので、ファイルやlameバイナリを統一すれば、mp3エンコードのベンチマークとして使える…かもしれない。
今回の変更・更新
- mp3再エンコード時に、出力mp3ファイル名に付加する文字列を設定できるようにした。
- 一時ファイル出力用ディレクトリを設定できるようにした。
解決していない問題
- mp3ファイルの再エンコードが終わってからでないとwavファイルのエンコードが開始できない。
- ディレクトリごとにしかエンコードできない(ファイルを個別にエンコードすることはできない)
- CUIである。
- aiff形式に対応していない。
- サブディレクトリの数が多いと、マシンスペックによってはディレクトリ一覧表示処理が遅くなる(ディレクトリ数を確認するため)
- バグが取りきれていない可能性が…(´;ω;`)ウッ…
必ず必要なもの
プログラム本体のダウンロードはこちらから。
旧バージョンの管理が大変なので、全てMulti thread Media Encoder Frontendに纏めました。
http://mtmef.g.hachune.net/
…使った感じは微妙にしか変わっていないように思えるが、中は結構変わって…('A`)
何度修正しても、更に修正したい場所が次々に見つかって、これはいつになったら終わるのか、全く分からない…(´;ω;`)ウッ…