2010年2月28日日曜日

DebianでNFSサーバ&クライアント

ググれば大量に出てくるものを書いてもなんかなぁ...と思いつつも、
そんなことを考えていると全然Blogが書けないということに気がついたので、もう遠慮なく書くことにする。

今回は、かがみねサーバ(kagamine.h.hachune.net)の/home/mikuをめぐりねサーバ(megurine.h.hachune.net)の/home/mikuにマウントする。

まず、かがみねサーバ(NFS Server)の設定。
% sudo aptitude install nfs-kernel-server
% sudo vi /etc/exports
で、以下を追加する。
/home/miku *.h.hachune.net(ro,sync,no_subtree_check)


・ディレクトリをエクスポート(再エクスポート)する。
% sudo exportfs -ar
(nfs-kernel-serverを再起動する方法もある)

・公開できているか確認する。
% showmount -e


次に、めぐりねサーバ(NFS Client)の設定を行う。
/etc/fstabに以下を追加し、sudo mount -aする。
kagamine.h.hachune.net:/home/miku /home/miku nfs ro,sync 0 0

これでマウントできた。
サーバ側でshowmount -aコマンドを打つと、マウント状況が確認できる。
簡単だけれど、セキュアではないな…


/etc/exportsの書式は、man exports、
/etc/fstabのNFS関連の情報は、man nfs、
NFSエクスポートリスト操作コマンドexportfsの情報は、man exportfs
マウント情報確認コマンドshowmountの情報は、man showmount
を見ると良い。

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