2009年2月24日火曜日

Mac Mini (PPC)を分解してみた

昨日大学に行ったら、何故か教授からMac Mini((PPC版)を借りれることになった。
大学卒業まで使用可&分解可(サポートは既に切れているので)ということで、これは(*´ω`*)タノシソス

初期Mac Miniということで、構成は、
・ CPU - PowerPC G4 1.42GHz
・ Memory - DDR 256MB × 1
・ Graphic - Radeon 9200 32MB
・ HDD Ultra-ATA 80GB
・ OS - Mac OSX 10.3
…と、大体こんな感じ。

…絶対メモリ足りないよな…これ。
Vista販売当初の「DDR2 512MB・メーカー製PC」を思い出す構成だな…

試しに起動してtopを見たところ、空きメモリが2~10MB位しか無く、HDDにスワップしまくりという、
とっても(´・ω・)カワイソスなことになっていた。

という訳で
早速分解してみようか(`・ω・´)シャキーン

分解前はこんな感じ。
元に戻らなかったらどうしようか…(;´∀`)…とか考えつつ…
分解前Mac Miniとはちゅねさん


分解。
分解後Mac Miniとはちゅねさん
テレカ等のカード2枚と、平らなフライ返しのようなもの(固い金属製で、テレカの幅より小さいものならおk)を使用した。

本体をひっくり返し、端の部分の隙間にテレカと図書カード(どちらも使用済み)を差し込み、
そのカードの間に金属製の薄いなにかを突っ込み、ツメを外すらしい。
テレカなどを挟まないと、なにか嫌な音がして、どこかが削れているような感じがしたので、テレカなどは必須のようだった。


メモリを外してみた。
最近いろんな意味で話題のHynix製・DDR 256MBメモリだった。
…韓国製は嫌いなのだよ(´・ω・`)
Hynixのメモリ

そして、以前のNECマシンで使用していたDDR 1GBのメモリと交換し、動作テスト。
問題無く認識した。


最後にケースを元に戻す。
元に戻すとき、背面のところが上手くはまらず、2回ほど、こじ開けなおす羽目に…
はちゅねさんとりんご


端末とシステム情報だけを実行した状態。

この状態で、topコマンドで表示される、使用メモリ量は250MBを超えている。
…これじゃあ、DDR 256MBでは使い物にならないわなぁ…(;´д`)


Mac OSXを使ってみた感想として、
・アプリケーションの互換性の問題が多すぎ
・Safari3.2等のサポートが無くて涙目
・GIMP等の最新版バイナリ配布が「10.4.9以降」なんて条件ばかりで涙目
・デフォルトでGCC等が無く、インストールがめんどい
・ところどころ、WindowsやLinuxと違うところが多くて…(´Д⊂ モウダメポ
・白い
…これくらいだろうか(´・ω・`)


消費電力が結構少なく、かなり静音なので、
そのうちDebianでもインストールして、常時稼働用サーバにするかねぇ…

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