最近、Windows 7ばかり話題に上がって、影のやたら薄かったWindows VistaとServer2008の、Service Pack2が12月4日から、Microsoft ダウンロードセンターで配布されていた。
ISOイメージ版と、Windows Updateへの組み込み版の2つの形で配布している模様。
Windows Server 2008 Service Pack 2 Beta and Windows Vista Service Pack 2 Beta - Windows Update Experience Kit - 日本語
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=18045534-bf27-4953-b907-764c4682714c&DisplayLang=ja
Windows Server 2008 Service Pack 2 Beta および Windows Vista Service Pack 2 Beta: DVD イメージ ファイル (5 言語用スタンドアロン版)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=0a3d7a63-46af-4e04-ac8c-91b8bc476450&DisplayLang=ja
さて、とりあえず仮想マシンのServer2008にでもインストールしてみるか!、と、何気なくISOイメージダウンロードの画面に進むと…
ダウンロードサイズ:1210.4 MB
…でかい。
私の家の回線だと、余裕の2時間オーバーコース。
…まぁ、「5言語向け」かつ x86版とx64版両方がひとつに纏まっているようなので、仕方が無いサイズなのかもしれないが。
面倒なので、Windows Updateの方法をとることにした。
・まず、Microsoft ダウンロードセンターから、Windows UpdateにSP2Betaの項目を追加するためのパッチをもらってくる。
・IEで開くと(Operaでもおk)、なにやらぁゃιぃスクリプトのソースが表示されるので、メモ帳にコピペ(Ctrl-a Ctrl-c Ctrl-v)して、".cmd"の拡張子を付けて保存。
・さっきの.cmdファイルを、管理者で実行し、更新ファイルのチェックをすると、Windows Updateに、Windows Server 2008 SP2 Servicing Stack Update Build 16497 for x86(KB955430)というUpdateが追加される。仕方が無いのでインストール。
"再起動する必要があります。"と書いてあったが、再起動せずにいきなり次に進んでも大丈夫だった。
・更にWindows Updateで更新のチェックをすると、Service Pack 2の項目が現れる。
・ダウンロードが完了すると、Service Pack2のインストーラーが起動。
ウィザードに従って(ライセンスの確認と簡単な注意程度)進んでいくと、インストールが始まる。
・どうやら今回も30分~1時間掛かる模様。正直勘弁してほしい。
・"更新プログラムは正常にインストールされました"と出たら再起動。
更新の適用が始まる。
仮想マシンにCPUを2コア、メモリを1GB割り当てているお陰か、意外と早くインストールが完了。1時間は掛からなかった。
・インストールした後の様子…なのだが、パッと見た感じでは、何処がどう変わったのか全然わからなかった。
分かったのは、コントロールパネルにBluetoothデバイスの項目が追加されたということくらい。
(ググったら、"Bluetooth2.1とBlu-rayのサポート、Windows Serch4.0の組み込みと、システムのバグ修正・パフォーマンス改善"がSP2の変更点らしい、ということだった)
ビルド番号も、6001から6002に"1"だけ増えた。
Server用OSなのだから、変化が少ないのは仕方ないと言えば仕方ないのだが。
あと、どうでもいい変化としては、ライセンス認証の期限がリセットされているというのが…(゚д゚)ウマー
感じとしては、XP SP2のような大幅なアップデートではなく、XP SP3のような地味なアップデートになっている…かと思う。
結局、大幅な変化はWindows 7やWindows Server 2008 R2に期待しろ、ということなのだろうか…
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