2008年12月7日日曜日

Windows Vista と Server2008 の Service Pack2 Beta版がいつの間にかリリース

最近、Windows 7ばかり話題に上がって、影のやたら薄かったWindows VistaとServer2008の、Service Pack2が12月4日から、Microsoft ダウンロードセンターで配布されていた。
ISOイメージ版と、Windows Updateへの組み込み版の2つの形で配布している模様。

Windows Server 2008 Service Pack 2 Beta and Windows Vista Service Pack 2 Beta - Windows Update Experience Kit - 日本語
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=18045534-bf27-4953-b907-764c4682714c&DisplayLang=ja

Windows Server 2008 Service Pack 2 Beta および Windows Vista Service Pack 2 Beta: DVD イメージ ファイル (5 言語用スタンドアロン版)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=0a3d7a63-46af-4e04-ac8c-91b8bc476450&DisplayLang=ja

さて、とりあえず仮想マシンのServer2008にでもインストールしてみるか!、と、何気なくISOイメージダウンロードの画面に進むと…
ダウンロードサイズ:1210.4 MB

…でかい。

私の家の回線だと、余裕の2時間オーバーコース。
…まぁ、「5言語向け」かつ x86版とx64版両方がひとつに纏まっているようなので、仕方が無いサイズなのかもしれないが。

面倒なので、Windows Updateの方法をとることにした。

・まず、Microsoft ダウンロードセンターから、Windows UpdateにSP2Betaの項目を追加するためのパッチをもらってくる。
Windows Server 2008 SP2 Beta インストール Part1

・IEで開くと(Operaでもおk)、なにやらぁゃιぃスクリプトのソースが表示されるので、メモ帳にコピペ(Ctrl-a Ctrl-c Ctrl-v)して、".cmd"の拡張子を付けて保存。
Windows Server 2008 SP2 Beta インストール Part1-2

・さっきの.cmdファイルを、管理者で実行し、更新ファイルのチェックをすると、Windows Updateに、Windows Server 2008 SP2 Servicing Stack Update Build 16497 for x86(KB955430)というUpdateが追加される。仕方が無いのでインストール。
Windows Server 2008 SP2 Beta インストール Part2
"再起動する必要があります。"と書いてあったが、再起動せずにいきなり次に進んでも大丈夫だった。

・更にWindows Updateで更新のチェックをすると、Service Pack 2の項目が現れる。
Windows Server 2008 SP2 Beta インストール Part3

・ダウンロードが完了すると、Service Pack2のインストーラーが起動。
ウィザードに従って(ライセンスの確認と簡単な注意程度)進んでいくと、インストールが始まる。
Windows Server 2008 SP2 Beta インストール Part4

・どうやら今回も30分~1時間掛かる模様。正直勘弁してほしい。
Windows Server 2008 SP2 Beta インストール Part5

・"更新プログラムは正常にインストールされました"と出たら再起動。
更新の適用が始まる。
Windows Server 2008 SP2 Beta インストール Part6

仮想マシンにCPUを2コア、メモリを1GB割り当てているお陰か、意外と早くインストールが完了。1時間は掛からなかった。

・インストールした後の様子…なのだが、パッと見た感じでは、何処がどう変わったのか全然わからなかった。
Windows Server 2008 SP2 Beta インストール Part7

分かったのは、コントロールパネルにBluetoothデバイスの項目が追加されたということくらい。
(ググったら、"Bluetooth2.1とBlu-rayのサポート、Windows Serch4.0の組み込みと、システムのバグ修正・パフォーマンス改善"がSP2の変更点らしい、ということだった)
ビルド番号も、6001から6002に"1"だけ増えた。
Server用OSなのだから、変化が少ないのは仕方ないと言えば仕方ないのだが。

あと、どうでもいい変化としては、ライセンス認証の期限がリセットされているというのが…(゚д゚)ウマー

感じとしては、XP SP2のような大幅なアップデートではなく、XP SP3のような地味なアップデートになっている…かと思う。
結局、大幅な変化はWindows 7やWindows Server 2008 R2に期待しろ、ということなのだろうか…

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